経理知識は資産だ！！ お疲れ様です！
はたらくけーすけです。
みなさんはなぜ簿記に興味を持ちましたか？？
- 企業の財務諸表を読めるようになりたい
- 個人事業主として税理士と対応に会話したい
- 副業で確定申告が必要
などなど、色々な理由はあると思います。
しかし圧倒的に、
経理の仕事に就きたい！
という理由が多いと思います。
もちろん簿記を活かして、好きな仕事をするのも大切ですが、
私は「お金を稼ぐ」ことも大切だと思っています。
ゆずぴ
そこで、経理職のキャリアプラン（実例）を紹介したいと思います！
今後、経理で稼いでいきたいという方は必見です！
経理のキャリアプラン紹介
事例① 大手で年収を高めていくパターン
O先輩 (35歳)
⇨新卒で東証1部上場の大手企業に就職
⇨経理に配属され、13年間勤務
⇨現在、35歳で年収1,000万オーバー
1社に身を置き続け、着実に給与を上げていくパターンです。
事例② 転職で年収を上げていくパターン
H.K氏 (30歳くらい)
⇨学生時代に簿記1級を取得
⇨未経験で激務会計事務所に勤務
(年収：約216万円)
⇨コンサル会社へ転職し、会計分野を担当
(年収：約400万円)
⇨金融会社(業界No.1)に転職し、経理業務へ配属
（年収:約750万円）
転職により、大きく給与を上げていくパターンです。
給与が高い会社の共通点
ゆずぴ
日本の平均年収は450万円ほどですので、
2つの事例とも、一般的には高年収と言えるかなと思います。
この2人の共通点はなんでしょう？
・・・答えは！
大手・有名企業に勤めているということです！
ゆずぴ
経理などのバックオフィスは、営業職と異なり、
個人の成果で給料が大きく増えることは、ありません。
では経理人材に高い給与を支払うことができるのは、どのような会社でしょうか？
売上が好調な会社や財務基盤が安定している会社です。
ゆずぴ
経理職で「お金を稼ぎたい」という方は、
大手企業や有名な会社への就職を検討してみてください！
※ここで補足させてください！※
私は中小・ベンチャー企業での経理業務を否定する気は全くありません。
会社の規模が小さいことにより、
- IPO(株式上場)の経験
- 会社全体の経理業務の理解
- 予実分析などの管理会計
- 単体⇒連結を兼務
などのチャンスが自分に回ってくる可能性が高くなります！
あくまで「お金を稼ぐ」という点にフォーカスすると、
大手・有名企業がオススメということであり、
「自分は経理として色々な経験を積みたいんだ！」という方は、
むしろ中小・ベンチャー企業の方が目的を達成できると思います。
今の会社に何かしらの不満がある方は、
「自分の目的に合わせて」
転職を検討してみてください！
会社の平均年収を知りたい
上場している会社であれば、
企業ホームページに有価証券報告書が添付されています。
有価証券報告書では、平均年収の開示が求められていますので、
そこで確認することができます！
トヨタを例に実際に見てみると、
ホームページ上部の「企業情報」をクリック
新たに別タブが表示されるので、さらに上部の「投資家情報」をクリック
画面を下へスクロールし、「IRライブラリ」をクリック
「有価証券報告書」をクリック
最新の「有価証券報告書」をクリック
※名前が似てますが、四半期報告書には記載がありませんので注意です！
なんと224ページもあるではないですか・・・
(どこの会社もこのくらいあります。)
全部見てられないので、「Ctrl」+「F」で検索します。
「給与」と入力し「Enter」
なんと2021年3月期のトヨタの平均年収は850万円超えです。
ゆずぴ
同じ流れで、他の会社についても見ることができますので、
転職検討時など、気になる会社があれば、覗いてみてください！
まとめ
私は会計スキルを活かして、働き、稼いできました。
自分の好きな会計分野で働けることは幸せですが、
私はお金を稼ぐことも、とても大切なことだと思っています。
経理職でお金を稼ぎたければ、大手・有名企業へ！
みなさんの参考になれば嬉しいです！
それでは、お疲れ様でした！
